BADGE #01_SXSW: まとめ




3月18日土曜日、お伝えしておりました通り新イベント(パーティ?お楽しみ会?)BADGEの第一回SXSWをテーマに開催いたしました。
あいにくの雨降りの中でしたが、メジャー/インディーズレコードレーベルから、メディアから、オレスカバンドはじめアーティストご自身も、、と、50人を超える方々にお集まり頂きすごく楽しくて濃密な時間を過ごすことができたと思います。改めて、お足元の悪い中を岩本町OnEdrop cafe.へお越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。

BADGE

このBADGEというイベントは、盟友R1N_と「ライブでもクラブイベントでもないけれども呑み会で終わるものでもなく何かテーマに沿って皆で集まって話をする、そして交流するという風に来場者全員が当事者になるようなこと」がやりたいと考えていたところに、
写真家の森くん、映像ディレクターの宮風呂くんがSXSWで撮ったコンテンツが良い感じで作品に昇華されたことがあって、これをパブリックビューイングしたい!と、イベントの軸が見えた。なので早速やってしまった、というものであります。

ゲストトーカー:麻田浩

それでは、スペシャルゲストとしてご参加くださったSXSWアジア代表 麻田浩さんのトーク内容をメインに第一回をまとめてみたいと思います。(SXSWについてはコチラなどをご覧いただければ幸いワイワイです)
行ってみましょう。

麻田浩さん:SXSWアジア代表。自身もアーティストとして活躍をしながらも1976年からトムスキャビンというコンサートプロモーター事業を興され「アメリカやイギリスのアーチストが、当地で行っているライブギグそのままの規模/雰囲気で日本でもツアーを成立させる」という活動をなされています。エルビス・コステロやトム・ウェイツの日本公演を実現させたのも麻田さんです。一方で、ピチカート・ファイヴの全米20万枚セールスの仕掛けを行ったり、日本人アクトのみの全米ツアーJAPAN NITEを主宰されたり、と日本人アーティストの海外展開を20年の長きに渡り手がけておられる、僕達のほこるべき大先輩中の大先輩です。

・トークダイジェスト

→SXSWとは:テキサス州オースティンで毎年開催されるSXSWは、もともと若いレコードレーベルオーナー達やマネージャー達が、「テキサスという一地方都市から全米にマーケティングを行うには、どういった手法があるのだろう?」という命題に解決策を求めるために、皆で勉強会とそれぞれのライブショーケースを行うために始められたもので、最初は総勢700名程度の小さなDIYコンベンションであった。が、今となっては世界各国より1900を超えるバンドが集結する一大コンベンションに成長しており、さらに年々成長している。

SXSWは、勉強会とトレードショー、そしてライブショーケースの3要素で構成されていて、例えばイギリスなどでは、その年にイギリスの音楽業界が全力でプロモートするアーティストのプレミア公開を行う大事な場所にもなっている。

→SXSWと日本人アーティスト:毎年20組ほどのアーティストがSXSWのステージに立ち、海外の業界関係者にライブを見せている。そこで今後の海外展開を助けてもらえるようなパートナーを獲得するという目的も大きいが、現地に同行したマネージャーなどから寄せられる生の声としては、アーティスト達が自分の憧れるバンド達が実は自らドラムセットやアンプなどの設営を行っている光景を目にして、アーティスト自身の姿勢に大きな転換が生まれたりすることも実は大事なこととして、実際に現地で起こっていることである。

→アーティスト・プロモーション:(ピチカート・ファイヴの全米ブレイクに至る裏話はココでは割愛) アーティストにはそれぞれに応じたプロモーション策が個別にあるし、近道は存在しない。今は、幸か不幸かタイアップやスポット出稿などの方程式が機能しづらい時代になっていることもあり、また再びそれぞれのアーティストに応じたプロモーションを一から根本的に考える必要が出て来ている。逆にインディーズであってもインターネットなどを活用した新しいクリエイティブを追求することで世界にPRを行えることになっていると思う。
→日本人アーティスト:海外のバンドに劣らないオリジナリティを有している。が、そもそもアメリカのバンドがアメリカで売れるようになるにも年間250本とかのツアーを3年4年5年と続けて、やっと陽の目を見るなどは当たり前のこととしてある訳で、日本人アーティストがそのような下積みを作ることは困難であることも間違いないだろう。なので、本当にオリジナリティを表現し尽くすクリエイティブなPRが求められるし、それは簡単なものではないがブレイクはあると思う。

などなど、、、、と言った内容を実際の経験から惜しげもなくお話し下さいましたよ。
濃密でしょ。
麻田さん自身もアメリカのDIYベースでの成功者たちが次世代へ経験をシェアしまくっている事実を重要視されていて、会場で話しかけられた際も気さくに答えられていて、そういう光景を見られたことも嬉しかったです。

またやりましょう!

こんなトークを終えた後も、ビール一杯やりながらの交流会を挟みながらオレスカバンドメンバーのSXSWの体験をお聞きしたり、写真家花房浩一さんが登壇くださったり、ワイワイとショートフィルムのパブリックビューイングを行えたり、、、で、来場下さった方々からも次回以降は運営に加わりたいというお声を頂いて、
音楽好きには仲間がたくさんいるんだなーという当たり前のことが改めて痛感できる一日になりました。


会場を提供くださったOnEdrop cafeでは、オーナーとしさんのご好意で森くんの写真を今も掲示下さっています。巨大写真もありますので、ぜひお店にてご確&認を頂ければと思います。


ということで、BADGEは今後を楽しみにできるイベントになりました。
よろしければまたお越しください。一緒に一杯やりましょう。


やらしくお願いします!!


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